あっけなく。
寝返りました! ・・・・って、これって寝返り??とタイミングよく日曜日の晩にオットと目撃したは良いが、「半寝返り??」「いや、寝返ってるって」「でも、右手が抜けてない」とかなんとかギモンはあるものの、聞くところによると一応寝返りとのことで、まさかの「ハイローチェア撤去翌日」にコロッと。 撤去と言いましても、徒歩5分の実家に行っただけのことですが。 保育園と化している実家には、ムスメが座れるようなものがなく(トリップトラップを注文中)、最近座りたい傾向にあるムスメを、ずっと抱っこしているのは大変で、狭い我が家にでーんとあるよりも、椅子のカタチにして実家に置く方が良いということになったのでした。 とはいえ、このハイローチェア、電動の揺りかご機能でコロッと寝てくれた時期もあり(今は音楽が3クール終わっても、目はギンギン)、今まで大助かりだったことには違いなく、これからは椅子として実家で第二の花を咲かせて頂くことに。 最近、そんなこんなで(?)地味な生活ゆえに、益々食材のお買いものに、生活の楽しみスポットがあたっています。 ベビーカーで行ける徒歩圏内にあるお店は、無農薬八百屋の「あひるの家」、庶民の味方SEIYU、元祖24時間スーパー「さえき」、お馴染みCOOP、ちょっと良いもの紀ノ国屋、ちょっと良いもの&個性的な三浦屋・・・・と、6つのヴァリエーションに富んだお店で、更に富沢商店、成城石井、カルディなんかも隣町にいけばあるので、全国どころか全世界の食材(?!)入手にも、ここまで便利な立地もあまりないような・・・?! とはいえ、メインのお店は決まってくるもので、今までは「あひる」「SEIYU」「紀ノ国屋」の順で廻っていました。 あひるで旬の無農薬野菜を買い、有機コーナーが充実してきたSEIYUでも買い足し、お肉やお魚は圧倒的に安いSEIYUで購入することが多かったのでした。 牛乳はタカナシか紀ノ国屋オリジナルのものが美味しいので、タカナシやよつ葉が充実していることもあって乳製品は紀ノ国屋、ついでに少し潤いのある食材をちょこっと買ったり・・・といったコース。 その順番が、入れ替わりつつあり、今は「あひる」「紀ノ国屋」・・・・まだ新入りですケド「三浦屋」、そしてSEIYU、の順になりつつあります。 こんなにスーパー吟味する(ことくらいが、ムスメと2人でお出かけするのに全く支障のない日々の楽しみなので^^)日々のお陰で、大分スーパーのエキスパートになってきてます。笑 お野菜は、直接散布される農薬・・・と思うと、随分前の独身時代から(オランダ時代から)オーガニックに目覚めましたが、お肉や特にお魚の安全性については、彼らが「食べたもの」というワンクッションあるために、意識がぼんやりでした。 第一、高いし。 オーガニックのお野菜は、求める人が今はとても多くなったために、お値段もそれほど違いがなかったり、旬のものはむしろ日によっては安かったりするほどですが、お肉は全然違います。餌に抗生剤を与えていない豚肉なんて、普通に倍の値段だったり、牛肉もロット番号がしっかりついた和牛(和牛と国産牛の違いについても、知ったのはたった5年ほど前・・)だと、外国産のものの倍くらいします。 なので、なんとなく「添加物と、野菜の農薬くらいに気をつけていればいいよね」と、見ないことにしていたのですけれど、母乳を通して・・・のクッションを挟まず、直接ムスメの口に入る日が、もう間近になってきたためも手伝って、肉の出どころも気になるようになってきました。 昔、紀ノ国屋さんで、独り暮らしっぽく(勝手に)見える、白髪のおばあさんが、お魚やお野菜をふんだんにカゴに入れてレジの前に並んでいて、普通に数万円をサラッと支払うのを見て、子供心に「・・・こんなに高いのを毎日買っているのかな?」と母に尋ねたことがありました。 その時母が、「ウチは残念ながら違うんだけどね~・・」と前置きしながら、「なんていうかね、文化人っていうか意識と知識の高い人達は、食べるものにこそお金をかけるものなのよ」と言ったのを、「残念ながらウチは違う」という前置きに随分ひっかかりながら聞いていました。 「どうしてウチは違うの?」と尋ねる代わりに、「食べたら消えてなくなっちゃうものに、お金をかけるなんて勿体無いね」と発言したことをはっきり覚えているのですが、母は少し憐れんだような顔をして、「まぁねぇ、ウチは違うからねぇ、だからそういう発想になるのよね~」と笑ったものでしたけど、それ以来毎度紀ノ国屋に行く度に、もう数十年毎度毎度(笑)、「ここは文化人が来るスーパー」と思いこんで、どこか気後れしています。 今だって、10年前だって、買うのは少しとはいえ通い続けているというのに、それでもどこか気後れしているっていうんだから、幼い時に感じ入ったことっていうのは、強烈です。 そんな私が無農薬やら食材の良し悪しにこだわるようになったのは、オランダ経由という影響も少なからずあるとは思うものの、根本的にはこの会話がもとになった一種の「憧れ」みたいなものがあるような気がしています。ずっと。自分の環境の価値観とは違う価値観。そこはかとなく香る、高貴な香り。笑 だから、今でも(どんなに質が落ちたと言われても)紀ノ国屋さんは、私にとっては憧れのスーパーなのです。 そーして、魚の驚くほど高いこと高いこと!^^; SEIYU価格に慣れてしまっていた身は、切り身を掴んでは、「なんだとぉ!?偉そうにっ。どこの海ほっつき泳いでたっちゅーねん!」と、ブツクサ言いながら棚に戻してます。 が、まぁお肉に関しては、紀ノ国屋のものを信頼しつつあります。 もちろん、あひるで購入するのが一番信頼しているのですが、種類が少ないので、お肉は最近紀ノ国屋。 それから、改札をくぐって反対側へ行くのですが、三浦屋さんはお魚の種類が豊富でお値段も紀ノ国屋ほどではなく、更にここは調味料の類で、普段出来あいのソースは買わないのですが、それでもいざという時に買おうと思わせる、化学調味料無添加の珍しいソースが豊富だったり、話題の食品などもいち早く取り入れて、面白いのです。 昔テレビで、家庭の価値観とかいうテーマで取材していたのを目にしたのですが、散らかった家の中で、お父さんは「オレは、子供にはうまいもんを腹いっぱい食わせてやりたいんだ!」と語っておられ、それには賛同したのですけれど、その「うまいもの」が、期限間近で安売りになっている出来あいのお寿司だったり、ファミレスだったり、食べ放題のナントカだったり・・・で、呆気にとられたことがありました。 ちょっとそれは、意地悪な目線で取材していた感じがあり、見た人は誰しも、私と同じツッコミの感想を持つような視線でしたが、良いものを食べて・・・という価値観、「いいもの」をどう捉えるか、が価値観の違いのようです。 ファミレス、行くと思います。子供が小さくて行ける場所が限られていたら、たまには家事の手抜きと息抜きしたくなって、そしたらきっとムスメにもそこで好きなもの食べさせちゃうかもしれないな、って思いますけれど、なるべく「いいもの」を買って、丁寧に調理するためにも、値の張る食材を買うのは、「これを無駄にできない」という意識を持つためにも、有効な気がします。 他にあまりお金を使う機会がない今こそ、お金の掛け方を、憧れの「食材」に偽りなく移行するチャンスかもしれないです。 ↓ えっと・・・・。汗 嘘偽りなく、、、「有機なもつ煮」。汗 あちゃー、タイミングが悪かった?! B級グルメですけれど、突然すごくもつ煮が食べたくなり、だけど私は居酒屋行っても自分から「もつ煮」を頼んだことはなく、嫌いじゃないけど好きでもない・・・筈だったのに、とっつぜん落雷に打たれたかのように、日曜の晩に「もつ!!もつ煮が食べたいのだ!!」と騒ぎだし、煮込みました。 有機野菜の人参、牛蒡、三浦大根、しめじ、こんにゃく、葱、が入っていて、一応嘘偽りなく安全?! だけど、もつの部分はSEIYUでした。。。三浦屋、紀ノ国屋をまわったのですけど、「今日は入っていない」とのことで、やっぱり庶民の味はSEIYUでしか入手できないのかっ?! こちら、、、ダイエットしようと決めた翌日に、ホールで届いたアップルパイ。汗 少し頂いて、後はカットして冷凍して(頂く時にオーブンに入れようと)、、、の処理が完了したら、、、今度はホールでチーズケーキがぁ・・・・。なまじ好きなだけに、嬉し困る。でも嬉しい。 こちらは、大人の生徒さんと、レッスン後にお茶してお喋りしました。 幼稚園の先生をしている彼女と、最近の子供の傾向や懸念、考えなどを聞いて、すごくすごく今後心強いアドヴァイスが頂けそうだなぁ~と有難く思ったティータイムでした。 ↓ そろそろ出番かも?! 寝返りを打った翌日、人参粥をぺろりと平らげ、本日人参&南瓜粥を完食したムスメ。 しかも、最後の方は匙とお椀の方をじいっと見て、ナニヤラしばらく考え込んだ後、自分で匙を掴んで口の方に引っ張りました。 ・・・子供の成長は、「しない、しない」と思っていると、一瞬で、あっという間にするようです!(歓)
by PECHOPIANO
| 2011-02-08 11:50
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