人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ピアノ弾きの裏に、美味しい生活研究家のカオあり。ゴハンと暮らしと音楽を愛する日々。
by pechopiano
続・洗濯
久しぶりに(?)本業の方が大忙しな日々を送っています。
もう、なにが本業かよくわからない日々でもありますけれど(笑)、たとえどんなにピーンチ!な曲であっても、演奏していると「こんなに自分の精神を満たしきるものはない・・・」と絶句してるし、家事に家じゅうを奔走していると「超楽しい~~」とニヤついているし、親子ともども休みの日に緑濃い大学通を家族で歩いているとシアワセだな~・・と実感するし、生徒さんが入れ替わり立ち代り来る日は、いちいち(こどもたち)面白いし、、、まぁ今は手がちょっと痛い(ピアノ&家事?)とかなんとかアチコチ大騒ぎしながらも、賑やかなモンです。^^;

とは言え、金曜日から3日間あまり家に寄り付かなかったら、あっという間に家が薄汚れた感じがしていました。。。
というのも、エアコンを入れる前のこの季節、窓を開け放していると風も強い日が結構あるため、深夜に帰宅してお風呂に入ったらそのまま2Fの寝室に直行・・とかやっていると(リビングは3F)、床がザラリとしてきます。

リフォームするときに、とても贅沢だけれど他を削ってでも・・と、無垢の床にしたのは、見た目の良さももちろんですが、合板のペタッがどうしても苦手で、夏場に素足でサラリと過ごしたかったからです。
以前の狭小住宅の時、ここをケチッてしまったことを、毎日毎日雑巾がけをしながら後悔していたので、もう引っ越すことはない家ゆえ、清水ジャーンプでございました。
(ま、正確にいうと、清水ジャンプをすることを妻が勝手に決め、オットに「飛んでくれ」と告知したようなものだが。)

続・洗濯_a0126929_12433522.jpg


そんなわけで、贅沢したからにはきちんと保とう!と、夏はルンバは休暇に入り、もっぱら毎日雑巾がけです。
とは言え、雑巾がけには広すぎる我が家、一休だって不平を言うだろうというサイズなので、HOKY(ホーキイ)という、やる気があるとはとても思えぬネーミングの雑巾がけグッズが活躍しています。
要はクイックルワイパーのカタチをしているのですが、ステンレスと黒の柄で、なかなかスタイリッシュ。濡れた雑巾をガシッと挟み込み、ずれたことは一度もなし。
広いスペースもノーストレスで、たったかたったったーーー♪と、あっという間に雑巾がけ完了!という優れものです。
こんな見た目も使い勝手も素晴らしい、日本らしいすぐれた良品に、ナゼ、こんな本気度合いが見えないネーミングにしたのか、そこを聞きたい。

続・洗濯_a0126929_12483166.jpg

今日は「不意打ちのように来る」ベントウ日だったので、月曜の朝の解放感に更なるプラス1。

ところで。
そんな晴れた灼熱の月曜日は、洗濯日和でありまして、冬物の衣類洗濯は終わっているものの、最終お洗濯は、いえのもの。
続・洗濯_a0126929_125035100.jpg


ずっしりと、このサイズでも米俵みたいな重さのギャッベは、洗濯こそしませんが、固く絞った雑巾で汚れを拭き、天日に干して仕舞います。
レッスン室の待合室が土間のような床なので、冬場は足元が冷たく、どんなラグでも恐らくダメですが(汗)、ギャッベは本当にスバラシイ民族の知恵だと驚嘆します。
しばらくお暇をば。

続・洗濯_a0126929_12504750.jpg

こちら、リビングのソファに冬場はスタンバってるロロスツイードの、ウールの肉厚ブランケット。
とっても大きくて肉厚で、これまた北欧の人々の丁寧な仕事に触れられて感激したひとつ。
どちらも我が家に手放せない冬のウールとなりましたが、こちらは洗濯機でガシガシと洗ってしまいます。最初に洗おうかどうか手に取った時、お値段が頭をかすめてなかなか勇気が出なかったのですが、服も家も清潔感(というか清潔であること)が、もっとも大切なので、洗って少々ヨレても味よ、アジ!と思って。

結果として、本当にスッキリ「きれいになった!」という感触が感じられるし、肉厚なウールはビクともしないし、本当にいいものの底力を知るきっかけになりました。

洗濯、カシミヤのセーターもショールも、ウールのワンピースもスカートもパンツも、ダウンジャケットにウールのコート、なんでも洗ってクリーニング屋に持っていかない我が家ですけれど、洗えないものとてあります。
それは・・・
続・洗濯_a0126929_12575214.jpg


ずばり「イギリス」。

伝統的なウールのラップスカートと、カッチリが身の上のトレンチコート。
そして、オットのスーツ。

この3種類に於いては、クリーニング屋へ連行いたします。
ヨレたら味じゃないので。笑
ということで、ワタシの中ではっきりしました。
「イギリス(トラッド)は、洗えねえ。」

ちょっとおしゃれして出かけたい場所ところは、洗えるリネンや洗っちゃうカシミヤなどでも良いかとチョイスしているのですが、「ちょっとあらたまった場所」の時に、上記を使います。
ということで、テイストも80代のイギリスのおばあちゃんでも着ていそうな上のタイプ、これらはずっと長くクリーニング店に出しながら毎年ちょいちょい着続けると思いますが(ラップスカートはもう1枚、伝統的な色合い柄のものを所有しています、数年前にイギリスでもっとも由緒ある老舗から、完全オーダーで個人輸入した思い入れのあるスカートです)他の、言ってみれば普段使いの洋服たちは、自分でメンテナンスするゆえにも、ある程度長くは着るものではあるけれど、「一生もの」ではないと思います。

そういう風に考えると、やはり最近思うのは、ものの「適正価格」。
どんなに素敵なデザインで高品質でも、これは恐らく自分でクタクタになるまで着倒すな、と思ったら、ある程度の値段でストッパーがかかるというか。

話がちょい逸れましたが、最近暑いとオットは湯船に入らないので(でもオンナ二人は必ず入りたい!)、残り湯はお洗濯に再利用しています。あんまり大人数だと抵抗あるのですが、たった二人入っただけのお湯が勿体なく思えて。結構水道代に差が出たのでモトがすぐとれそう。
続・洗濯_a0126929_1354593.jpg

ちなみにかさばるホース類は、この上の黒いIKEAの柔らかい容器に入っています。
これは、以前節水を心掛けたときにキッチンで使ったのですが、結果邪魔だったので今ホース類を入れるのにピッタリでヨカッタヨカッタと。

そんな、クリーニング代もケチる(?)わ、お湯も節約するわ、更に洗濯機のコードは、常にこのように使った後は抜いています。笑
待機電力のことを言われるようになってしばらく経ちますが、これって「結構かかるもの」と「実際はゼロのもの」の2種類あるのって、ご存知でしょうか??

ピッという音でスイッチが入るものというのは、常に電流が流れていると考えて良いようで(電気工事師談)、洗濯機を含め、家電だったら例えば炊飯器、HB、(形にもよるけど)電子レンジ、テレビ、エアコンなど。リモコンでつくものはほとんどがそう。
だけど、ミキサーやオーブントースター、フードプロセッサー、などの類の指でギュッと押すかひねるかするもの、実はこれらは、待機電力はほとんどかかっていないようです。

我が家は、家電を駆使して時短しているので、家電は結構ある方だと思うのですが、キッチンの家電はまとめて節電タップを使って切るようにしているものの、例えば洗濯機など単発で置いてある家電や、実際には待機電力ゼロのものにまでいちいち節電タップを取り付けていると、タップも安くはないので、かえって無駄な出費なのです。
ということで、洗濯機のところは、直接抜き差しにしていますが、毎日やるとコンセントがダメになる可能性があるので、このようにたこ足配線用の安いタップをかませて、こちらに負荷がかかるようにしています。ちょっとしたコツですが、家にあるもので買わずに出来るし、洗濯ものをとりだす時にスッと抜くことはなんでもないことなので、習慣にしています。

続・洗濯_a0126929_13191616.jpg

何せ忙しかった(というかまだ続く・・)ため、ちょっと久々の焼き菓子ですが、ムスメは大喜びで、何かにつけて「じゃあ、アレ食べていい・・かな??」とガラスのジャーに入ったコレを指さします。
続・洗濯_a0126929_13204115.jpg

そんな4歳、誰も強要どころか促してすらいないのに、お風呂上がり後に、一人で机で書き物をずっとしている。そっと見に行くと、「ワタシ、「ぬ」の字がちょっとニガテだから、練習しようっと」とひたすら自主練。
一度も自ら教科書的なものを開いたためしのない子供時代を送った我々、あっけにとられながら「アレは神の子かね?」と絶句。どのDNA持ってきたのか、本当にナゾ。笑
by pechopiano | 2015-06-01 13:23
<< ひと山越えてまたひと山 東京の台所 >>


カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧