公私共に忙しくて、どったんばったんしていたら、「口唇ヘルペス」になったようです。
2,3日前から、珍しく唇が乾燥するような、ウズウズ痒いような・・・をうっすら感じていたものの、多岐にわたって一息つけぬ数日を過ごしていたため、発症したもよう。。。 ま、すぐに治りそうですけど。 忙しさも、「自分の本番!」とか、「徹底(?)家事!」とか、一つの分野でどっぷり忙しいよりも、色んなものがごった混ぜになっていると、アタマが疲れるようで、昨日は帰宅したら、「眠すぎて吐き気がする」ほどで(そこまでの眠気に誘われた理由は、後々でてきますが)、「服一枚をハンガーに掛ける」っていうだけの作業が、こんなにも果てしなく不可能に近い、っていうことがあるのだな・・と、クロゼットの前に立ったつもりがベッドに突っ伏して、今朝は10時まで眠りこけました。 自分が弾く前後にリハ、レッスン、買出し、戻ってきてすぐまたリハ、日曜大工、家事、練習、、、ってやってました時の写真。↓ ・・・なんのこっちゃ?と思われるでしょうが、この写真に写っている奥の部分が、この日変わったのです。 大々的に、人が入れ替わり立ち替わりして、ウィーンッっていう電動ノコの音と、木材の粉塵舞う中、ワタクシ少しでも経費を抑えようと、ペンキ塗り。笑 頂いたお花も避難しつつ、人がいて練習も出来ない時間帯は、、、後々に体力を温存しておけば良いものを、よせばいいのに3Fの大掃除。 折角のチャンスですからね。 そしてその後、ココロを鎮めて、武満の合わせ。^^; で、部屋のどこがどう変わったのか、なぜ変わらざるをえなかったのかは、また後日載せますが、昨日は朝からコンクールの審査員なんていうこともしていまして。 私は小学生部門の審査員だったのですが、なんとな~く「子供たちの演奏に、点数をつけるのかぁ・・・」と、どこか気が重かったのも、、、最初だけ。笑 コンクール名と詳しい内容は伏せさせて頂きますが、後々審査員全員に、(自分がつけた点数以外は、誰がどれなのかは分からないようになっているものの)それぞれの審査員たちがつけた点数っていうのが配られまして、それによって(不謹慎な表現ですが)、自分の入れた点数が、実際の入賞者たちと比例していたか否かで、他の審査員との評価の足並みを、なんとなく知れる、というわけです。 ・・・かなり、まっとうな線をいっていたようで、言ってみれば「やっぱりそうよね?」と納得できる結果だったのですが、それにしても、自分が入れた点数が、かなり辛口だったことにも、意外でした。(コドモ応援派のつもりが・・?!^^;) 私自身は、どちらかというと(かなり?)アンチ・コンクール派の先生方に習ってきたため、コンクールというものの仕組みを、肌で感じることがないままに、審査員なんてやってしまったので、正直とても不安でした。ヘンテコな判断をするのではないか?って。 しかし、フタを開けてみたら、良く言えば「まっとうな」、悪く言えば「とりたてた個性もない」評価をしたことになります。 それでも私は、ミスのあるなしで点数判断をする、いわゆる「減点法」は、やっぱりしないな、と、実際審査の場にかかわって、思いました。 ミスタッチというのは、勿論ないに越したことはないのですが、そうは言ってもやってるのは人間なので、そういう面の完璧さを最優先して、一喜一憂しないで欲しい、というメッセージ(?)をこめて、点数を入れました。 不思議なことに、どんなに立派に造り上げていても、やっぱり「好感の持てない演奏」っていうのがあるもので、ただ演奏しているのが小さな子供だけに、嫌悪感は走らないものの、「う~ん、、、どうしてここまで追い詰めるのだ?」と、バックヤードの師匠のカオを想像したりしていました。(シツレイ。) その一方で、素晴らしい「ひらめき」と、身体の中に確かに持っている情熱的な音楽性があっても、それをどうコントロールしていいのか、その術(テクニック)を持たないがために、荒削りで、自分の魅力をまだ知らない、という感じの子がいて、私はその子をなんとか入賞させたかったのですが、叶いませんでした。 そうは言っても、現時点での完成度も含めた評をしなくてはならないし、審査というのはどこでも大抵、最高得点と最低点を外した残りの点の平均になるので、あまり極端なことをしても、無意味なのです。 後々貰った、全審査員の点数を見て感じるものがありました。 こういう子は、やはりとても分かれるのですね、評が。 私のほかに、同じような高評価を下したのだろうという方が、1名。後は、軒並み酷評に近い点数。 とは言え、どんな理由でその点を入れたのかは、各人の音楽観にもよるでしょうから、勝手な決めつけはできませんし、私の評価がずれている可能性だって、多分にある。(多数決からしたら、そうであるし。) でも、本当はやってはいけないのかもしれないけれど、、、どうしても一言声をかけたくて、表彰式の後にホールを後にするとき、肩を落とすその少女を見つけて、一言「すごく良かったし、とても才能があると思う、」とだけ、人目を避けてササッと声をかけました。 (個人的にこういうことをすると、ひょっとしてもう審査に呼ばれないかもですが、まっ、別にいいのだ。笑) どうやら音楽の道に進みたいらしいその子が、「今」の自分で、「先」まで含めた判断をしてしまわぬよう、それと同時に「今」がどうあれ、努力と導きによって、可能性があるんだ、と信じる欠片にでもなったらいいのだけれど。 で。 そのあとは。 THE・「毒出し」。笑 池袋にあるRESTAへ、「女子会」仲間と行ってきました! 私は大人しくスパだけ・・・と思っていたのに、丁度審査やら何やらで、最近やたらとアタマも疲労していたところに、ヘッドなんちゃら(もみほぐし、ですね)の文字。 皆が、キャンペーンでお得になっているエステ系のものを、女性専用室で試す傍ら、ワタシは「オレは、(ゴルフの)遼クンと知り合いダゼ」って1時間ずーっと自慢しながらマッサージを受けているオッサンの隣で、「あーそーかい、ちょっと黙ってくれないかね」とうんざりしながらも、大部屋でアタマを揉んでもらいました。 おまけに、「よもぎ蒸し」を発見し、こちらは女性スパの施設内にあったので、さすがに優雅な気持ちで(しかしアレ自体は、どう考えても優雅ではなく・・・)高麗ニンジン茶を頂きながら、身体の内部までホッカホカになってきました♪ そしてっ! ・・・ニクを目の前に、嬉しそう~~にしている友人が写り込んでいますが(笑)、「出した毒をまた溜める!」的、こりない企画!? その名も、「炎のプルコギ」だそうで、衆院選最後の熾烈な演説地として選ばれた池袋で、アソウさんの絶叫振りを豆粒のように見やりながら、こちらは肉肉祭! いや~、楽しかったです。 冷夏のおかげで、ビヤガーデンは冷え冷えだ、との話でしたが、15分ほど待たされたくらい、大盛り上がりのビヤガーデン。 寄る年波について、抗えないよねぇ~~と、明け透けに話せる馬鹿話で盛り上がりつつ、帰路についた三十路の夜は、何気に寄る年波も肯定出来るようになる、楽しい晩でした。
by pechopiano
| 2009-08-30 18:25
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