ピアノ弾きの裏に、美味しい生活研究家のカオあり。ゴハンと暮らしと音楽を愛する日々。
by pechopiano
少しずつ
油断大敵ではありますが、大分落ち着いてきました。

娑婆に帰還してすぐは、疲れやすくてしんどかったけれど、体力は失うのもアッと言う間だけど、この程度ならば回復するのもあっという間だったらしく。
ルパン(産婦人科医)の耳に「Uさんは、どうやら仕事をしたくて一刻も早く帰りたいらしい」という、看護師さんたちからの情報が入ってしまった日は、「冗談じゃないよ!大体日本人は働き過ぎなんだから、こんな状況下で仕事だなんて・・・・忘れちまえー!」と言われまして、いや、仕事と言っても在宅で出来て、しかも今は生徒さんのレッスンだけにしていますので、どっこにも出ませんので・・・・と説明するも、「ピアノって、アレでしょ?足も使うんでしょ?」と疑いの目を向けられる。

・・・・ええ、使いますとも。笑

けど、そんなことを言ったら出してもらえなそうなので、「あ、使わないテもあります!」と、大ウソかまして、とにかく生徒さんの発表会や、切羽詰まった本番を抱えている人もいるから、今このまま放置するわけには・・・・と、訴えました。
いかにも、ピアノが、腰から上の部分でフワフワと弾けるものだ、という嘘イメージを、ルパンに植え付けて。汗
(昔、深沢亮子先生が、足の小指を骨折なさった時、「ピアノが全く弾けなくなって、驚いた」とおっしゃっていたのを、思い出しました。何気に、全身のバランス崩れたら、弾けません、楽器って。)

そんな、嘘つきピアノ弾きが退院する時は、念入りに状況を調べ上げられ、切迫早産の原因となった炎症は治っているし、まぁ「張りきって出かけなければ」程度のアドヴァイスになりました。
私もね、さすがに懲りたので、家事くらいはOKと言われても、そおぅっとおっかなびっくりです。
大体、縦長の家(洗濯ものを干すのは4F)と説明したら、「その階段が、一番問題」と言われたので、一段登っては様子を見て、また手摺にしがみついてはヨッコラショ・・・といった塩梅。
買い物も出なくていいように、親に車を出してもらって何日か分を買いこみ、しばらく籠城していましたが、昨日辺りからは昼間は殆ど張らない状態に落ち着き、レッスンも難なくこなせ、自分の練習もペダルを勿論使い、ちょっと疲れたと思ったら、即横になるようにしています。

パソコンの前にもあまり座らないようにしていたので、今一通りゆっくり家事を終えて、既に懐かしいコストコで買ってきたグァバジュースを飲みながら、日記更新。

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↑グァバジュースの色が、アンティーク調のお花と同じ色だったので、思わずぱちり。
ちなみにこのグラスは、私が入院した日に帰国したオットが、お土産に買ってきてくれた錫のカップです。
我が家には銅のマグがありますが、ずっしりと重厚で、一見ヘアライン仕上げのステンレスのように見えるスッキリしたデザインに、「おっ!私の好みがわかってきたね~!」と感心。^^
この他に取っ手のついたマグも、それぞれ2つづつ買ってきて、ビールにも良さそうだし、とにかく冷凍庫でキンキンに冷やして、夏のドリンクに活躍しそうです。
これだけ重厚な錫だと、京都あたりで買ったらかなりのお値段とられそうですが、オットいわく「ぼられた」そうな金額を聞いても、日本で買うより良い気がしましたケド!?

昨晩NHK教育で、NICU(新生児特定集中治療室)に入った子を救う看護師さんの特集をしていました。
沢山の未熟児を、必死に看護する看護師さんと、この世の全てのものと引き換えにしてでも我が子を助けたい、新ママパパたちの思いが伝わってきて、涙が・・・。
入院した時、週数を計算して「でも、もし今産まれちゃったとしても、無事に育つ週数ですよね?」と言った自分が恥ずかしい。
実際に、私の週数だと(とても個人差があるようですが)今なら恐らく自発呼吸も出来るし、NICUには入らない可能性の方が高いけれど、入院した時は怪しい状態だったと思います。
「ちょっと入っていれば、助かるわけだし」とどこかで楽観視していましたが、やはり妊婦の高齢化が進むにつれ、こうして正期産までお腹に置いてあげられない症状の母体が沢山増えてきて、結果、NICUは常に満床状態だそうです。

だから、私が看護師さんに「35週までもてば、とりあえず大丈夫ですよね?」と言っても、全員が「今産むことは、とにかく考えないで!37週までもたせましょう。Uさんの場合は今安静にさえすれば、それが十分かなう母体なのだから!」と、キッパリ言われ、私の仕事とか都合とか、そういうものなんて全部一切を後回しにして、、、今思えば恐らく「他の妊婦さん(未熟児)のためにも、あなたは早産していい状況じゃない」と言いたかったようでした。
テレビを見ていて、たとえ何のトラブルもなく出産の日を迎えたとしても、その子が大病をしないで育つとは限らないし、妊娠っていうのはわかった瞬間は歓びでしたが、そこから始まる十月十日の第一日から、産まれるまで、そして産まれてからもずっと続く、心配の連続なんですね。。。(もちろん、それよりずっと大きな楽しみなんですけれど!)

だけど、赤ん坊が出来た、と知った周囲の反応というのは、「結婚しました」よりも、なんていうか絶対的祝福と言うべきか、周囲の反応っていうのは、全然違います。
結婚だと、勿論祝福してくれることには違いなくとも、例えば「いつからお付き合いしてたの?」とか、「出会いは?」とか「お相手はどんな方?」とか、その先の話題の対象が多岐にわたっていますけれど、妊娠の場合は「新しく生命が誕生する」という、この至極シンプルで絶対的な一つの事実に対する「うわ~~!」なので、皆相当シンプルに、そして結婚とは比較にならないくらいの期待をこめて、「楽しみだ!!」と、心待ちにしてくれます。
・・・・そのお陰で、行きつけのオーガニックスーパーでは、毎度買い物5分でも、立ち話につかまること10分・・・みたいなコトにもなってしまうワケですが。。。^^;

妊娠すると、涙もろくなると言いますが、昨日のテレビは結構涙流して見てました。
ま、多分、旬な話題だからだろうとも思いますけど?!

↓ 師匠が「出産に向けて、体力つけて!」と送って下さった、感激の鰻!
静岡から送られてきたのですが、入院するその日に冷凍でやってきたので、「退院したら、お祝いに楽しみに頂こう・・・!」と、、、鰻のことを考えない日はない、入院生活でした。^^

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(蓋つき漆器は、軽井沢で購入したもの♪)
オットに、野菜を食べさせないと・・・と思いつつも、一番大事なのは、もう出産まで入院しないことなので、出汁を大量にとって、いっぺんに豚汁を沢山こさえて、蕪の浅漬けを添えただけ。

↓籠城生活中は、あるものだけで、本当に軽く料理。

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幸い入院前に買ったおじゃがが傷んでいなかったので、小振りの可愛いまんまるおじゃがと、冷凍しておいた鶏肉、人参、干し椎茸などで、こっくり煮物。
これくらいの量の方が、むしろいいかもしれませんけど。笑

↓少し元気になってきたものの、相変わらず買い物に行くのは怖かったので、ブロッコリーやワカメ、玉葱やリーフレタスなどの葉物サラダに、焼き立てワッフルで。
HB買っておいて、本当に良かった・・・・。パン屋行けなくても、粉物は保存に困りませんので、いつでも焼けます。

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↓こちらは今朝。

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今年はヘンテコなお天気だったので野菜が不作だろうと、トウモロコシを疑っていましたが、案外美味しくて立派だったので、昨日買い足して、オットの大好きなコーンポタージュを。
大分元気になったので、自分の様子を見つつも、フレッシュなトウモロコシちゃんを弱火でじんわり炒めて、ミキサーも長めに、更に裏ごしして、舌触り良く丁寧に作りました。

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新玉葱やキュウリ、豆やコーンが入ったサラダは、ステーキ店「カロリーハウス」のサラダを思い出して、サウザンドレッシングを作って和えました。
パンも、新しく起こした天然酵母で、今日は焼き立てのアチアチ・パリッです!(入院前に酵母を起こしたまま・・・・10日以上留守にしたので、全部捨てなくてはならないのが悲しかった。。。)
家で、やることがあって、それをゆっくりでも出来る日々っていうのが、改めて嬉しいこの頃。
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by pechopiano | 2010-06-22 11:09 | Comments(0)
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