3泊4日で、えーと、5つ・・・かな?5か所で弾いてきました。
いわゆる「アウトリーチ(Outreach)」っていうやつです。 演奏して回るのは、小さなところが多いのですが・・・・、練習ルームはこんなです! 笑 本当です。 800人ホールの、スタインウェイ・フルコンを、使いたい放題でして、そうとわかっていれば、年内すべての楽譜を持ってきたのに・・・。笑 しかし、こんなにも美味しすぎる練習環境だったというのに、ワタシが最も熱く通い詰めたところ、それは、、、ホテルから徒歩5分のところに位置する、温泉施設・岩盤浴つき! すごいんですよ、シツレイながらあまり期待せずに行ったというのに、1時間半で1200円という、東京じゃ考えられない破格の岩盤浴はオマケみたいなもので、内風呂には大小3つ、腰かけタイプの背中からゆるゆると温泉が流れる「座湯」が一つ、シェイプアップ機能としての、ボゴボゴマッサージがついているものも5か所あり、サウナももちろん完備。(ちなみに、お風呂利用料自体は、割引特典ありで、たったの400円。) そして、露天風呂なんか、源泉の湯が大小2つ、シルク風呂という白濁したお風呂、ゲルマニウム温浴、五右衛門3つ、大きめの五右衛門風呂(?)ひとつ、寝湯という、ちょいといくらなんでも破廉恥では??と思われるお湯、そして気に入ったのが「よもぎ蒸し」を彷彿とさせる香りの、漢方の蒸し風呂・・・・ ・・・・3日連続で、岩盤浴も含めて堪能しました。 シャワーまで温泉という、サービスぶりでした。 今、内臓がここまでホットなオンナは、多摩地区ではワタシくらいじゃないかしらん。 で、早速横道ですが、こちら名物「但馬牛」さま。 但馬牛っていうのは、黒毛和牛の一種で、「圧倒的な肉質の良さと遺伝力」があるそうで。 名前としては、神戸牛、松坂牛、近江牛の方が聞き覚えがありますが、実にそれら全てのブランド牛が、但馬牛の血統を受け継いでいるという、いわば「本家本元」のオオモトさんらしく。 あーまーりーの美味しさに、もちろんお土産に郵送しましたよ。あーまーりーの値段にびくびくしつつ。^^; お風呂(3時間コース)で毒出して、たんまり牛食べて、弾いて、笑って、もちろんのこと飲んで(たまに飲みすぎの気アリ)、充実した3泊4日でありました♪ ↓こちらは、京都に用事・・・の一つ。 有次。 ・・・というか、有次でも扱っている、「開化堂」の、言わずと知れた銅の茶筒ですが、私は携帯用の購入を、長年(それこそ10年ほど)考えていたので、最近特にお茶持ち歩き頻度が多発しているので、買いました。^^ 開化堂まで足を延ばさなかったのは、時間がないからであり、もうひとつの用事の場所に近かったからであり。 いつか有次の包丁を持ちたいな、と思いつつも、今はまだ時期じゃない気がするので、眺めるだけにしました♪ もうひとつの、一番の用事は・・・ナイショです。笑 ・・・と言いながら、一月もすれば公開するかもしれませんが!? 結局時間が1時間半くらいしかなかったので、目的地以外はどこにもよらず、、、まぁそもそも弾く前に観光に行く気はしないので、ダッシュでジリジリ暑い京都の街を駆け抜けて、兵庫へ向かいました♪ その代り、車中のお弁当だけは、ちょっと豪華なのを買ってみましたが。^^ #
by pechopiano
| 2009-09-10 21:42
日曜日から近畿地方へ行くのですが、日曜には本番が入っておらず、ちょうど京都に行きたい所が2、3あるので、途中下車しようと、送られてきたチケットを確認。
丁度特急券が京都を挟んで二つに分かれているので、一本目を早めればいいだけの話なのですが、、乗車券って確か途中下車出来たよね?と不安になりまして。 チケットには「券面表示の都区市内各駅下車前途無効」という、「の」以外の17文字中16文字が漢字という、カターイお断り文句がぴしゃっと。 「都区市内各駅」・・・に限って、だよね~?と、パソコンで適当な言葉を入れて検索すると、出るわ出るわの、知られざるディープ・ワールド! ワタシはただ、「途中で降りられるよね?」っていうそれだけが知りたいのですが、鉄道マニアと呼ばれる人種の集中力と言いますか、ほとんど執念とも表現できる記録は、圧巻です。 検索したワードが、いったいこの人の(ブログの)どこに出てくるのか、皆目見当つかないような、びっしりの文字と、「その違いはどこにあるのだ?」と尋ねたくなる、同じよう(に見える)なチケットの写真たち。 どうやら、記念にチケットを持ち帰りたいというのが、彼らのスタンダード価値観のようで、そういう時は、改札を出る時に無効のスタンプを押してもらうシステムになっているらしく。 紹介されている数々のチケット(くどいようだが、違いがわからない)に、「どこそこの駅員は、こんな要の重要なところにスタンプ押しやがって、その無神経ぶりに、呆れて言葉を失った」とかなんとか御立腹の言葉も多々あり、そのような価値観があの狭い改札内で渦巻いてることがあるだなんて、全然思いもよらず、こちらはパソコンの前で言葉を失う訳で。 すごいですねぇ…。 あちらから見たら、ニンゲン一人につき、なんでそんなに皿がいるんだよ?と、こちらのブログに言葉を失うこともおありでしょうけれど。 ・・・なんにせよ、いいのだ。元気で何かにハマって愉しんでいるっていうのは、人生を謳歌しているっていうことだから、お互い自分の価値観に基づいて、めげずに楽しみましょうね♪って呟きながら、ついにわからなかった(どうでも良くなった)途中下車の是非を問わずに、日記更新。 ま、下りられるでしょう。笑 写真は、今日の朝ごはん。 テーマ(?)というか、主役は蒸し鶏のサラダです。 低温蒸しの魅力に気付いたため、最近は温野菜などは6~70度の低温でじっくり蒸すようにしています。 温度調節がやや難しいですが、慣れてしまえば、「たとえ運転が下手でも自分の家の車庫入れはスムーズ」みたいに、「ウチのコンロでこの鍋であれば、いつもうまく出来る」みたいになるようです。 モモ肉の脂を少しそぎ落としてから、海人の藻塩を揉みこんで一晩おき、翌日家事をしながらじーっくり低温蒸しにすると、そのあと冷蔵庫で(サラダように)冷やしておいても、やわらかい食感が楽しめます。 人参のマリネと、しめじ、同じく低温蒸しのインゲン、水菜、トマトが今日のサラダ内容。 その後ろに見えますおむすびは、私の実家の味。 どう考えても、「適当な残り物でなんとか誤魔化した時に、予想外ヒットが子供(我々)に起こったのだろうな」と思わせる具なのですが、母が昔よく作っていました。 私もオットも鮭が好きなので、焼きたての身をほぐして、塩もみ胡瓜と紫蘇と白ゴマを、ご飯と混ぜるだけなのですが、塩分がうまく絡んで、サッパリ優しい味なのです。 これは、数日前の「旅館の朝ごはん風」。 ずいぶん素っ気ないので、一泊5000円台くらいの旅館ですかねー。 だけど、鬼おろしで下ろした大根は、ふんわりしていて本当に美味しい。今までのベシャッとした大根おろしはなんだったの?!って思うワケで、しらす干しと一緒に頂くと、シアワセな気分になります。 ↓ で、その日の昼。 家にいられる日は、なるべく3食家で食べるようにしています。 手抜きで余りもので、時にはこのように揚げ物買い足したりしてますけど、なぜかやっぱり家で食べるのが一番好きだったりする。笑 うちから、駅とは反対方面に向かうと、おじいさんとおばあさんが営んでいる、小さなおむすび屋さんがあって、そこのコロッケが昔懐かしい、ちょっとコーンの甘味がきいている小判形の美味しいコロッケなのです! しかも一つ60円。 基本的にうちでは揚げ物をしないので、時々食べたくなるとお財布握ってここに行って、残り物とゴハンで、しめて120円のランチとなります。笑 うっかり紀ノ国屋でコロッケなんて見ると、国産牛だとかなんとかって、どこぞのハイソな牛様がミンチにお成りになってるのか知らないけれど、300円くらいしていますが、どうしてもこの60円の方が、舌にあってしまう、悲しいサガ!?笑 #
by pechopiano
| 2009-09-04 22:02
段々、虫が声高になってきました。
・・・段々でもないか、ここ最近急に、ですかね。 なんだか事務仕事が溜まってきましたので、朝からどやどやとりかかっていました。 結構働いていると思うのに、やることっていうのは本当に尽きないのが不思議ですが、それはこんなこと↓をしていたりするからでしょうか。無意識に。(?) 我が家に出入りなさっている方にしか、ピンと来ないかもしれませんが、「とても気に入らない」まま、手をつけられなかった部分に着手。 ことの発端は、「納豆発掘まで数分かかる」我が家の冷蔵庫事情でございまして・・・。 ウチは、どうしてもサイズの関係上、普通のファミリータイプ冷蔵庫が置けず、業務用のホシザキコールドテーブルとは別のところに、冷凍庫をテレビと並べて配置していたのですが、なんといっても容量が足りなくて・・・。 冬はまだしも、夏は作ったものを冷やしたかったり、(有難いことですが)頂き物がとても多い家なので、そういったスイーツ類も夏場は冷蔵庫に保管しておきたいわけです。 それらを入れていたら、それだけで満杯になってしまい、納豆探し出すのに、決死の覚悟で、冷蔵庫の前に屈んで発掘作業に取り掛かる・・・なんていう光景が繰り広げられていたわけです。 納豆ならまだしも、ワサビのチューブなんて言ったら、もうあんな小さなもの、「わさび・や~~い!」と呼びかけをしながら腰を屈めながら。 っていうことで、2台目冷蔵庫を、リノベーション前は押入れだった収納スペースに追加しようと、これまた業務用(結局好き・・)を探していたら、オットが一言。 「っていうことは、ウチは冷蔵庫3台かぁ。」 ・・・・・確かに、二人暮らしに冷蔵庫3台って、、、アホかって、冷静に思ったわけで。 ということで、色んなことを考えて、結局シンプルで2台目に適していそうな、無印良品の冷蔵冷凍庫を、2台目として迎え入れることにしました。 (冷凍庫も兼ねているので、合計2つにまとまった。) しかし、サイズが入らなかったので、業者に収納を半分切り落としてもらい、脚をつけてもらって、ワタシがペンキを塗った、とこういうわけです。 その下に、本来「アンチ・プラスチック派」で、ポリプロピレンの収納ケースなんて、クロゼットの中にすら置かないのが主義!ってエラソーに言っていた自分でしたが、乾物とかゴミ袋類とか、キレイさっぱりまとまるので、今よりスッキリするかな、とこうなったのでした。 折角のステンレスのシェルフの存在感がなくなっていますが、まぁ前よりは全然良いのでヨシとします♪ ・・・そんなことして遊んでいたからか、事務仕事に追われていますゆえ、現実逃避から撤退します。。。 ↓ハンバーグは、やはり翌日ハンバーガーになる運命なのだ、の図。 ちょっぴり佐世保バーガーにハマっていまして、ここや「クアアイナ」のような「バーガーは肉が主役だろ?」という問いかけが感じられる、「しっかりちゃんとバーガー」が好きであります。 少し前に、友人と吉祥寺の佐世保バーガーでお茶した時、彼女は「お腹、特に空いてないし・・」とドリンクのみにしていましたが、私は目の前にバーガーがあるというのに、食べないという選択肢はないため、佐世保バーガーをペロリと頂き、更に物足りないので「アボガドバーガー」も追加オーダーしようかと迷ってたら、本気で止められたことを思い出しました。 真っ当な意見をありがとう、友よ。 佐世保バーガーは、ふるふるの目玉焼きが挟まっていて、ふわふわのパンと肉厚なハンバーグを抱えきれないでいるような、思わせぶりな出で立ちのところ、ギュッと黄身がとろけて潰れるようにして食べるのが王道だそうで、そんなシアワセな記憶をさかのぼって、卵も挟みました。ソースはトマトベースで。 リーフレタスとチーズとカリカリに焼いたベーコンも挟んで、すごいボリュームですが、幸せ♪ と言いつつ、私は朝からこれを食べる気にはならなかったので(汗)、自分の分は後から作って食べましたが、どうやら2つめ(自分の)方が、ずっと成功した感じが!? #
by pechopiano
| 2009-09-02 21:18
台風だとか、政権交代だとか、大荒れですね。
今日は、リハーサルもなく、生徒さんも来ず、工事もなく(笑)、久しぶりの「誰も来ない日」&「籠れる日」だったので、暴風の中お仕事に向かわれる皆さんには申し訳ないけれど、今日が台風で個人的には助かった・・と思ったのが、いかんかったようで。 カオを洗ったら、ヘルペスもどきが暴れ出し、水をつけただけなのに、鳥肌がぞわぞわ立つほど痒い!!! 全身に寒気が走るような痒さって、何十年ぶりだろうか、とにかくそんな悠長なことがアタマの中を過らせている場合じゃないほど、かゆい痒いカユ~~~イ!!!!! 鏡を見ると、小さな気泡のようなプチプチが、唇をぐるりと囲んで縁取ったように赤く、我ながら感心するほど気色悪い。 ただでさえ厚い唇が、父の表現を借りるところの「人を2,3人喰った後のような」赤みを帯びて腫れており、オバケのQ太郎のような人がいるではないか。 ・・・つい、気分を盛りたてるように、念入りにマスカラを重ね塗ってみました。(ますますQ太郎っぽい。) マスカラを握る手も、震えるくらいに痒いんですけど、皮膚科の診療時間まで大分あるので仕方なく御飯を食べる。(食べられるところが、自分でもフシギ。) ついに待ちきれなくなって、診療開始40分ほど前に、電話で予約を入れられるかかけてみたら、すでに28人待ちだとのアナウンスが流れ、こんな暴風の日に皮膚科に駆け込むような人が、こんなにいるのか?!と冷静にびっくり。 そんな訳で、傘が2,3本壊れそうな暴風の中、皮膚科まで行って参りました。 ここの女医さん(推定50代)は、とってもとっても感じがよく、可愛らしいおばさまで、私は随分前に幼馴染の選挙手伝いで、ウグイス嬢をやってた時に(車の窓からずっと顔を出していたからか)似たような唇の荒れが起こった時振りに行きました。 だと言うのに! 私の2オクターブくらい高い声のトーンのセンセイ、私が診察室に入るなり、「あら?!」とニッコリ。 「唇がヘルペスかなっって思うんですけど・・・」という私に、「ああ、これは違うわね~。ただ荒れてるだけよ。リップ変えた?」と聞かれ、ああそういえば変えたなぁと思いだしまして。 今まで使っていたものをなくしてしまったので、オーガニックの良さそうなものを見つけたので変えたのですが、そのオイルが合わなかったようで。^^; それから・・・・ 「マンゴー、食べた?」とニッコリ。 実はワタクシ、件の数年前はマンゴーも(唇が荒れる人がいるということを知らずに)大量に食べていまして、先生に「えっ、マンゴーを食べるだなんてっ」と驚かれたことがあったのです。 その時の先生の驚きようと言ったら、、、「ま、マンゴーって、あの、黄色い食べ物の、マンゴーですよね??」と、何度も確認したほど。 先生は先生で、助手さんと共に「・・・だって、アナタ・・・、マンゴーを食べるんですかっ・・!?」と絶句なさる姿に、「えっ!?マンゴーって、、、食べ物でしたよね??何かいけませんでした?!」という、実に不思議なやりとりがあったのでした。笑 (密漁禁止とかになってましたっけ?まで聞いた。) その不思議なやりとりを、先生も記憶しておられたようで、台風の朝に、診療開始40分前に既に28人の予約が入っているような忙しい皮膚科で、数年前のこんなやりとりを記憶しているだなんて・・・かなりオドロキ。笑 センセイ、「前はマンゴー食べてたものね♪」と、うふっと微笑んで、塗り薬を処方してくださいました。 ・・・・不思議な人だ。笑 ↓ そんな唇でも食べられるものにした、今朝の「ニラと鶏のお粥」。 鶏ガラをとっていなかったので、出汁ベースですが、なかなか美味しかった。 こちら、昨日の夕御飯。 台風だし、早めに仕事を切り上げて帰っておいで~・・という約束をしたので、キャベツ入りのハンバーグにしました。 手作りデミグラスソース「もどき」で、ビールはオットの好きなアジアのもの。笑 南瓜とレーズンのサラダは、朝ごはんの残り。 こちら、数日前の朝。「テーマは、名古屋の喫茶店のモーニング」。笑 実際に名古屋のモーニングは経験したことありませんが、珈琲を頼むとパンやサラダがついてくる、という噂をききつけ、真似てみました?! 近くに、天然酵母の美味しいパンやさんがあるので、休日の朝は焼き立てを買ってきて、厚切りトーストとネルドリップで丁寧に淹れた珈琲で。 これだけなので、せめてサラダは、キュウリ、トマト、コーンなどの定番に加えて、ブロッコリーやアスパラなどの温野菜、人参のオリーブマリネ(一度作ると日持ちします)、件の南瓜サラダなど、栄養価高いものにしました。 #
by pechopiano
| 2009-08-31 18:40
公私共に忙しくて、どったんばったんしていたら、「口唇ヘルペス」になったようです。
2,3日前から、珍しく唇が乾燥するような、ウズウズ痒いような・・・をうっすら感じていたものの、多岐にわたって一息つけぬ数日を過ごしていたため、発症したもよう。。。 ま、すぐに治りそうですけど。 忙しさも、「自分の本番!」とか、「徹底(?)家事!」とか、一つの分野でどっぷり忙しいよりも、色んなものがごった混ぜになっていると、アタマが疲れるようで、昨日は帰宅したら、「眠すぎて吐き気がする」ほどで(そこまでの眠気に誘われた理由は、後々でてきますが)、「服一枚をハンガーに掛ける」っていうだけの作業が、こんなにも果てしなく不可能に近い、っていうことがあるのだな・・と、クロゼットの前に立ったつもりがベッドに突っ伏して、今朝は10時まで眠りこけました。 自分が弾く前後にリハ、レッスン、買出し、戻ってきてすぐまたリハ、日曜大工、家事、練習、、、ってやってました時の写真。↓ ・・・なんのこっちゃ?と思われるでしょうが、この写真に写っている奥の部分が、この日変わったのです。 大々的に、人が入れ替わり立ち替わりして、ウィーンッっていう電動ノコの音と、木材の粉塵舞う中、ワタクシ少しでも経費を抑えようと、ペンキ塗り。笑 頂いたお花も避難しつつ、人がいて練習も出来ない時間帯は、、、後々に体力を温存しておけば良いものを、よせばいいのに3Fの大掃除。 折角のチャンスですからね。 そしてその後、ココロを鎮めて、武満の合わせ。^^; で、部屋のどこがどう変わったのか、なぜ変わらざるをえなかったのかは、また後日載せますが、昨日は朝からコンクールの審査員なんていうこともしていまして。 私は小学生部門の審査員だったのですが、なんとな~く「子供たちの演奏に、点数をつけるのかぁ・・・」と、どこか気が重かったのも、、、最初だけ。笑 コンクール名と詳しい内容は伏せさせて頂きますが、後々審査員全員に、(自分がつけた点数以外は、誰がどれなのかは分からないようになっているものの)それぞれの審査員たちがつけた点数っていうのが配られまして、それによって(不謹慎な表現ですが)、自分の入れた点数が、実際の入賞者たちと比例していたか否かで、他の審査員との評価の足並みを、なんとなく知れる、というわけです。 ・・・かなり、まっとうな線をいっていたようで、言ってみれば「やっぱりそうよね?」と納得できる結果だったのですが、それにしても、自分が入れた点数が、かなり辛口だったことにも、意外でした。(コドモ応援派のつもりが・・?!^^;) 私自身は、どちらかというと(かなり?)アンチ・コンクール派の先生方に習ってきたため、コンクールというものの仕組みを、肌で感じることがないままに、審査員なんてやってしまったので、正直とても不安でした。ヘンテコな判断をするのではないか?って。 しかし、フタを開けてみたら、良く言えば「まっとうな」、悪く言えば「とりたてた個性もない」評価をしたことになります。 それでも私は、ミスのあるなしで点数判断をする、いわゆる「減点法」は、やっぱりしないな、と、実際審査の場にかかわって、思いました。 ミスタッチというのは、勿論ないに越したことはないのですが、そうは言ってもやってるのは人間なので、そういう面の完璧さを最優先して、一喜一憂しないで欲しい、というメッセージ(?)をこめて、点数を入れました。 不思議なことに、どんなに立派に造り上げていても、やっぱり「好感の持てない演奏」っていうのがあるもので、ただ演奏しているのが小さな子供だけに、嫌悪感は走らないものの、「う~ん、、、どうしてここまで追い詰めるのだ?」と、バックヤードの師匠のカオを想像したりしていました。(シツレイ。) その一方で、素晴らしい「ひらめき」と、身体の中に確かに持っている情熱的な音楽性があっても、それをどうコントロールしていいのか、その術(テクニック)を持たないがために、荒削りで、自分の魅力をまだ知らない、という感じの子がいて、私はその子をなんとか入賞させたかったのですが、叶いませんでした。 そうは言っても、現時点での完成度も含めた評をしなくてはならないし、審査というのはどこでも大抵、最高得点と最低点を外した残りの点の平均になるので、あまり極端なことをしても、無意味なのです。 後々貰った、全審査員の点数を見て感じるものがありました。 こういう子は、やはりとても分かれるのですね、評が。 私のほかに、同じような高評価を下したのだろうという方が、1名。後は、軒並み酷評に近い点数。 とは言え、どんな理由でその点を入れたのかは、各人の音楽観にもよるでしょうから、勝手な決めつけはできませんし、私の評価がずれている可能性だって、多分にある。(多数決からしたら、そうであるし。) でも、本当はやってはいけないのかもしれないけれど、、、どうしても一言声をかけたくて、表彰式の後にホールを後にするとき、肩を落とすその少女を見つけて、一言「すごく良かったし、とても才能があると思う、」とだけ、人目を避けてササッと声をかけました。 (個人的にこういうことをすると、ひょっとしてもう審査に呼ばれないかもですが、まっ、別にいいのだ。笑) どうやら音楽の道に進みたいらしいその子が、「今」の自分で、「先」まで含めた判断をしてしまわぬよう、それと同時に「今」がどうあれ、努力と導きによって、可能性があるんだ、と信じる欠片にでもなったらいいのだけれど。 で。 そのあとは。 THE・「毒出し」。笑 池袋にあるRESTAへ、「女子会」仲間と行ってきました! 私は大人しくスパだけ・・・と思っていたのに、丁度審査やら何やらで、最近やたらとアタマも疲労していたところに、ヘッドなんちゃら(もみほぐし、ですね)の文字。 皆が、キャンペーンでお得になっているエステ系のものを、女性専用室で試す傍ら、ワタシは「オレは、(ゴルフの)遼クンと知り合いダゼ」って1時間ずーっと自慢しながらマッサージを受けているオッサンの隣で、「あーそーかい、ちょっと黙ってくれないかね」とうんざりしながらも、大部屋でアタマを揉んでもらいました。 おまけに、「よもぎ蒸し」を発見し、こちらは女性スパの施設内にあったので、さすがに優雅な気持ちで(しかしアレ自体は、どう考えても優雅ではなく・・・)高麗ニンジン茶を頂きながら、身体の内部までホッカホカになってきました♪ そしてっ! ・・・ニクを目の前に、嬉しそう~~にしている友人が写り込んでいますが(笑)、「出した毒をまた溜める!」的、こりない企画!? その名も、「炎のプルコギ」だそうで、衆院選最後の熾烈な演説地として選ばれた池袋で、アソウさんの絶叫振りを豆粒のように見やりながら、こちらは肉肉祭! いや~、楽しかったです。 冷夏のおかげで、ビヤガーデンは冷え冷えだ、との話でしたが、15分ほど待たされたくらい、大盛り上がりのビヤガーデン。 寄る年波について、抗えないよねぇ~~と、明け透けに話せる馬鹿話で盛り上がりつつ、帰路についた三十路の夜は、何気に寄る年波も肯定出来るようになる、楽しい晩でした。 #
by pechopiano
| 2009-08-30 18:25
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